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グミ「マルバアキグミ」

 

  • シルバーリーフで、葉の表と裏のコントラストが美しい
    • 銀色の葉が美しく、特に光の当たり具合で表と裏のコントラストが際立ちます。
  • 難しい剪定を必要としない
    • 手入れが簡単で、特別な剪定技術を必要としません。
  • 生育旺盛で病害虫にも強い
    • 成長が早く、病害虫に対しても強いので初心者にも育てやすいです。
  • ドライとしても活用できる
    • 収穫後に乾燥させてドライフラワーとしても利用可能です。
  • 刈り込んでもどんどん枝が出てくる
    • 刈り込みを行っても、新しい枝が次々と生えてくるため、長期間楽しめます。

 

  • 栽培が簡単
    • 手間がかからず、簡単に栽培できます。
  • 空いている土地が有効活用に
    • 露地栽培が可能なので、空いている農地を有効に活用できます。
  • 収穫に追われない
    • 収穫期に追われることなく、計画的に管理できます。

 

  • 日照条件が悪いと生育が落ちることがあります
    • 十分な日照が必要で、日照不足の場所では成長が鈍る可能性があります  

 

  • 北海道~沖縄まで全国の生産者の方
    • 日本全国どこでも栽培可能なので、地域を選びません。
  • 露地で栽培できる品目を増やしていきたい方
    • 露地栽培のバリエーションを増やしたい方に最適です。
  • 簡単で病害虫の少ない品目をお探しの方
    • 手入れが簡単で病害虫の被害が少ないため、安心して栽培できます。
  • 収穫に追われない品目をお探しの方
    • 収穫時期に縛られず、計画的な農作業を希望する方におすすめです。

 

▮栽培方法

【性状】

  • グミ科グミ属の落葉低木。地域によっては葉をつけた状態で冬を越すが、寒地では落葉し枝の先端から枯れこむ。
  • アキグミの変種とされ海岸地域に自生する。高さ2~3mになり、アキグミに比べると葉が丸く、全体に
  • 細かな毛を持つために白っぽく見える。特に新葉と茎は白さが際立ちとても美しい。
  • 花期は4~6月、9月~10月頃に結実。

【枝物として】

  • 気温が下がってからは葉色が良くなり枝先が垂れにくくなる
  • その後、気温が特に下がると下葉から黄化し落葉を始める
  • 9~11月頃は出荷作業が行いやすい
  • 生枝として、またドライ枝としての利用が可能
  • いずれも、葉の裏と茎の白さを生かす使い方がお勧め。

【栽培】

定植間隔

  • 100cm×150cm 程度  長い枝を得たい場合はもう少し広くする。

圃場準備

  • しっかりと排水する土壌を作る。長雨の心配がある土地ではベッドを作る。

肥料

  • 定植時には施肥を行わず生育を見ながら調整する。有機物の投入を行った場合、しばらく施肥は不要と思われる。

   

【管理】

潅水

  • 定植から活着するまでは過乾燥とならないように注意する。その後は雨水で育つ。

剪定

  • 定植から10~12月後(真夏時期は避ける)、しっかりと株が出来上がってから剪定を行う。
  • 必要な枝を残しながら高さ40~50cm、幅40~50cmに古い枝を切り詰める。
  • 残した枝と近い太さの新枝が伸長する。太すぎる場合はさらに剪定を行って調整する。

枝整理

  • 行わなくても大きな失敗とはならない。より目的に近い枝を得るために行う。
  • 例えば直上する枝は放射状に葉が付き、横に伸びる枝には葉が表面を上に向けて付くが、出荷したい形を枝を多く出すように調整を行うと効率が良い(枝のタイプによって分けて出荷)。

病虫害

  • 春~夏の高温時にハウス内ではハダニが発生することがある。

工夫

  • 大鉢やコンテナに植えて生育のコントロールを行うことも可能。

【出荷】

  • 枝先が硬くなり垂れなくなる時期~落葉までの時期に出荷する。
  • 枝のタイプ(葉が放射状タイプ、葉表が上面向きタイプ)で分けて販売する。
  • 10本を1束として箱詰を行う。

※2022.8月版 営利栽培向け作物としての年数が浅く、栽培方法は暫定的なものとなっております