
▮21-298の特徴
- 純白中小輪の晩生品種
- 純白の中小輪で、晩生品種として知られています。
- バラ咲きでフリルの入った花型が特徴です。
- 高温期でも枝数が多く草丈を確保
- 高温期でも多くの枝をつけることができ、草丈も確保しやすいため、安定した生育が可能です。
- 強い樹勢で栽培が容易
- 樹勢が強いため、栽培がしやすく、初心者の方でも安心して育てることができます。
▮21-298を選ぶ理由
- 安定した栽培が可能
- 高冷地の抑制作型や暖地の11月出荷で安定して栽培可能です。
- 幅広い用途
- 純白の花色はさまざまな用途に対応できます。ウエディングブーケや高級フラワーアレンジメントにぴったりです。
▮購入する前に知っていただきたい弱点と注意点
- 低日照でブラスチングしやすい
- 現在確認中の課題として、低日照環境ではブラスチングしやすい傾向があります。
- 日照管理に注意が必要です。
▮こんな生産者の方へおすすめ
- 高冷地の9月出荷
- 高冷地での9月出荷に適した品種です。安定した草丈と枝数を確保できます。
- 暖地の11月出荷
- 暖地での11月出荷にも最適です。高温期でも安定した栽培が可能です。
▮21-298の開発ストーリー
21-298の開発は、自社のラインナップに中晩生から晩生の品種が少ないという課題から始まりました。特に、9月に出荷できる品種が少なく、これに対応するための品種開発が急務でした。私たちは、中晩から晩生で草丈や枝数が確保しやすく、栽培がしやすい品種を作り出すことを目標にしました。
このユーストマは、純白で中小輪の花を咲かせることが特徴で、バラ咲きでフリルの入った花型が非常に魅力的です。特に高温期でも枝数が多く、草丈を確保しやすいことから、安定した生育が可能です。また、強い樹勢を持つため、安心して栽培できるという利点があります。
品種名は開発中のため、まだありません。来年(2025年)には新品種として皆様の手に届くようになると思います。このユーストマが多くの方々のお役に立てることを願っています。特に高冷地の9月出荷や暖地の11月出荷に適しており、幅広い用途に対応できるため、多くの生産者の方にご満足いただけると思います。
2024年7月に品評会で入選しました。こちらもご覧ください!