スターチス・ハイブリット シネンシス マルチーズ
※2015年の栽培圃場の様子です。
マルチーズ栽培 ワンポイント
抽台本数を増やすために
株中心に近い花茎が発達しない場合があります(本数減となります)
摘心のタイミング前後 水・肥料分を十分にあたえて下さい。
花茎の未発達を軽減できます。
ボリュームアップのために
ある程度窒素肥料を与えたほうが
大きくボリュームのある切り花が得られます。(無理は禁物ですが・・・)
もしEC高めの圃場でお悩みの場合は、
マルチーズがお勧めです。
枝が付け根から取れる(外れる)場合の工夫
茎が硬く仕上がっている圃場で起こりやすいようです。
前日に若干の潅水を行ってみて下さい。
マルチーズ越冬株の様子
耐寒性はキノシリーズ内でも強いほうです。
それぞれの栽培条件に合わせて株整理の方法を変えて下さい。
例)
*ハウス越冬栽培、早い時期の出荷を狙う場合
→株元をドーム状に残して浅めの刈り込み
*露地越冬 季咲き出荷
→融雪後に地上部を全て刈り取る
特典:花粉がとても少ないです!!
開花枝をテーブル上で振っても殆ど落ちません。
こちらは以前販売していましたキノブランⅡ。花粉が目立ちます。