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【マルチーズ】栽培のポイント

【マルチーズ】栽培のポイント

スターチス・ハイブリット シネンシス マルチーズ

※2015年の栽培圃場の様子です。

北海道 4月24日頃定植
   6月8日撮影
1番花
4月24日頃定植
7月2日撮影 本数 13.6本

2番花
4月24日頃定植
8月11日撮影
6月5日頃定植
6月8日撮影
1番花
本数
マルチーズ 14.1本
キノラパン 13.2本
キノシフォンⅡ 16.8本
6月5日頃定植
7月29日撮影

マルチーズ栽培 ワンポイント



抽台本数を増やすために


株中心に近い花茎が発達しない場合があります(本数減となります)
摘心のタイミング前後 水・肥料分を十分にあたえて下さい。
花茎の未発達を軽減できます。

ボリュームアップのために


ある程度窒素肥料を与えたほうが
大きくボリュームのある切り花が得られます。(無理は禁物ですが・・・)
もしEC高めの圃場でお悩みの場合は、
マルチーズがお勧めです。

こちらはEC高めの圃場のマルチーズ。
これで2番花です。

枝が付け根から取れる(外れる)場合の工夫


茎が硬く仕上がっている圃場で起こりやすいようです。
前日に若干の潅水を行ってみて下さい。





マルチーズ越冬株の様子


耐寒性はキノシリーズ内でも強いほうです。
それぞれの栽培条件に合わせて株整理の方法を変えて下さい。

例)
*ハウス越冬栽培、早い時期の出荷を狙う場合
→株元をドーム状に残して浅めの刈り込み
*露地越冬 季咲き出荷
→融雪後に地上部を全て刈り取る

越冬 株残し(株整理)
6月18日撮影
越冬 株刈り込み(5/10頃)
7月3日撮影

特典:花粉がとても少ないです!!
開花枝をテーブル上で振っても殆ど落ちません。

こちらは以前販売していましたキノブランⅡ。花粉が目立ちます。

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