2024年1月26~28日に池袋のサンシャインシティで「第72回関東東海花の展覧会」がありました。
関東~東海エリアの1都11県、および花き関係6団体などが主催する国内最大規模の歴史ある花の展覧会です。
展示会場には、切り花、枝もの、鉢物など見事な花々か揃っていました。
下の写真は弊社の品種で出展いただいたものの一部です。
とても綺麗でした!
弊社は、日本種苗協会のブースで展示を行いました。
日本種苗協会の今年の展示テーマは、「キュンな推し花探しませんか”kawaii”はここに」です。
各社の個性の光る品種、それぞれの推し品種が揃っておりとても賑やかな展示となりました。
そのテーマに沿って弊社の展示は、ふんわりとした淡いカラーのスターチスでまとめました。
使用した品種は、展示の上段左から右に向かって、シフォンピンク、シースルーブルー、アバホワイト、スターエーゼになります。
シフォンピンクは、薄く柔らかいふわふわ感のある淡いピンクの品種です。ブラシはまとまり良く枝のフォーメーションも良いです。茎は細めですがしっかりしています。生産性は中程度です。
シースルーブルーは、パステル調の淡いブルーの品種でとてもきれいな色をしています。小花の黄色はコントラストがありユニークな特徴です。茎がしっかりしており、切り花にボリューム感も兼ね備えています。
アバホワイトは、純白な大きいブラシがインパクトあります。枝数はやや少なめですが年末までの切り花数が多い品種です。
スターエーゼは、鮮やかな黄色でガクが良く開くので見た目に綺麗な品種です。枝数が多いので、1本あたりの切り花にボリューム感のある品種です。
展示の下段は、左から右に向かって、シースルーホワイト、L20-65、ブロンディーサンバード、イーリスピンクになります。
シースルーホワイトは、少し水色がかった透き通るような白色の品種。小花は黄色のコントラストも特色です。茎がしっかりしており、切り花にボリューム感もあります。
L20-65は、優しい雰囲気を兼ね備えたくすみピンクで控えめな甘さを感じる花色です。スターチスは仏花というイメージを覆す品種です。
ブロンディサンバードは、ガクの色は明るい気分にさせるライトイエローの品種です。茎も硬くしっかりしており、枝数も多いので、栽培しやすくボリュームのある切り花が切れる品種です。
イーリスピンクは、明るいピンクで、次々花が立ってくる豊産性品種です。生産性も高いが草丈も取れてブラシ数も多めと一押し品種です。
スターチスは仏花のイメージもありますが、普段使いできる可愛いカラーもたくさんあります。
スターチスが大切な人を思う仏花だけでなく、気軽に家で楽しめ毎日を彩るような花になることは、私たちの目標でもあります!